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2010.11.19 Fri
時間たっちゃったけどゆりちゃん(twitter:
@yuriikaramo)と会ってその話が面白かったので
ゆりちゃんはツイッターで読書会を取り仕切っている人です
文学好きで読書会に興味がある方はぜひ
ゆりちゃんのブログ「ハロー・ブンガク・グッドバイ」も覗いてみてください♪
まず、ゆりちゃんはよくしゃべるwww
文学についての知識があってそれについて勉強しているだけあって考察をよくしてるんだよね
だから、こちらがよくわからないときにも噛み砕いて説明してくれて話しが凄く面白かった
ま、時間たっちゃっておぼえてるやつだけまとめとこう
面白いことを教えてもらったらアウトプットしとかないとなw
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天才について
天才は見ている世界が違う、もちろんオレらが見ている世界と他の各個人がみている世界が同じかどうかなんて証明はできないんだけれど
少なくとも天才と呼ばれる人の中にはその人にしか見えていない世界が見えていると思えるときがよくある
ゆりちゃんが言うには、天才は文字に殺される らしい
始めこの言葉を聞いて思ったことは、書きたいことがありすぎて、または書けなくなって悩んだすえに死んでしまうことかと思った
でもね、そうじゃないらしい
オレらは普段生活していて他人との意思疎通は言葉によって行っている
人に何かを伝えたいときには自分の頭にある想い、情景などを相手と共有する必要がある
けれど人に何かを伝えるのは難しいよね
褒めたいはずなのに怒らせてしまったり、嬉しいはずなのに困らせてしまったり
面と向かって話し合ってもなかなか相手に自分の気持ちが伝わらなくてモヤモヤしたことがあるなんて日常茶飯事だ
それが小説などの文字になってしまえばなおさらだよな
たしかに、小説を読むに当たり作者の意図を必ずしも理解しなければいけないとはオレは思っていない
しかし作者の意図を理解すればこそ、小説の中に出てくる登場人物の想いや舞台背景などをより深く理解できて小説を楽しむことができることもわかってる
小説を読んでいて、ん?これはどーいう意味だ?って思うことってあるよね
それが後から解き明かされることならばいいけれど、その時に作者との情景の共有ができていないってこともよくある
それはオレらが何かを伝えるときに自分の頭の中身を一度文字化して相手に伝えるからだ
相手に伝わった文字は、また相手の頭の中で文字からイメージに変換される
フォーマットが違うんだからもちろん変換には誤差が生じる
それが相手との認識の違いになってしまう
ここで天才の話に戻ってくるんだけどw
天才はその文字からイメージへの変換の誤差がないらしい
ないかどうかはオレにはわからないけれど、少なくとも作者の意図した想い・情景はほぼ近似で頭に浮かぶらしい
よく人にイメージを伝えたいときに、頭の中身をそのまま相手に移せたらいいのにって思うことない?
それが天才には確実につたわるらしい
だから
天才は文字に殺される
完全に人を理解するってことは、その人の考えをすべて頭にいれるってことだ
それは、自分の思想のほかにもう一つ完全に独立した思想をもつということだ
人を完全に理解するっていうのは少し魅力的に思ったけれど、やっぱり混乱するんだろうね
自分の中にある思想が自分のものか、それとも人のものか
入ってしまえばどちらが自分自身かなんてわからなくなっちまうんだろうね、それが小説を読むたびに新しい思想が頭に居座ってしまうならもう自分なんてなくなってしまうんじゃないかな
そうして、自分が自分じゃなくなって追い詰められ
自殺する
この話を聞いてストンと落ちた気がした、そして天才じゃなくてよかったと思ったw
その分オレは小説を理解するには何度も読む必要があるけれど、それもまた楽しいよねって思ったわww
んー、天才についてだけでも結構長くなっちまったなw
記事を分けて書きます
・
・
・
・
忘れないうちにw
ゆりちゃんとまたメシでも食いながらいろいろ教えてもらいたいな~♪
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| 雑談
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